【夢を叶える】時間を作るための考え方
You will never find time for anything.
If you want time you must make it.どんなことにおいても時間を見つけることは絶対できません。
もし時間が欲しいなら、作らなければならないのです。
イギリスの作家Charles Buxton(チャールズ・バクストン)の言葉です。僕の座右の銘と言ってもいいぐらい肝に銘じて日々過ごしています。
時間を作るためのコツとは
【夢を叶えるために】
塾でたまに宿題をやってこない生徒がいます。「宿題は必ずやってこないといけません!」と叱りますが、たまに「時間がなくて…。」みたいな返事が返ってきます。
そもそも、当塾は日本で一番宿題が少ない塾だと自負していて、30分ぐらいの量しか出していません。(1日ではなく1週間で30分ぐらいの量です!)宿題はしなければいけないことだと叱るとともに、「時間がない」という表現を使ってはいけないことも説明します。
教育に「時間」という授業が必要ではないだろうか
僕は学校教育において不足している学習があると思っています。それは「お金」と「時間」についての学びです。今の時代、「お金」の教育がないということがそもそもあり得ないのですが、「時間」についての概念が大人も子どももきれいさっぱり抜け落ちていることが目立ちます。
生きていく上で「時間」について考えることはとても大切なことです。今回はこの「時間」についてのお話をしたいと思います。
時間は「ない」のではなく「使わなかった」のです
時間は、万人にもっとも平等に与えられているものの一つです。どこの家に生まれても、どこの国に生まれても、万人に等しく与えられている唯一のものではないかなって思います。
- 時間は1日24時間、僕にも貴方にも等しく分け与えられている
はずです。一人だけ「ない」とか「少ない」ってことはありません。そうすると、「時間がなかった」という表現は変なわけで、正しくは「そのことに時間を使わなかった」ということになります。
そのことに時間を使わなかった
これは言い方、日本語の使い方だけの問題では実はありません。
「時間がない」はネガティブな表現
そのことに時間を使わなかった ⇒ ポジティブ
「時間を使わなかった」がポジティブな表現とは若干言いにくく、どちらかと言えば中立ぐらいかもしれません。ただ、ネガティブでないことは確かです。言い訳的に「時間がなかった」と言うのではなく、自分の意志を持って「時間を使わなかった」という発言をした方が健全であることは間違いありません。
時間を作る方法・コツとは
興味のないことならば、「それに時間を使うつもりはない」と言ってしまえば問題ありません。でも、興味があることならば、時間を使わないといけません。
ちょっとした小さいことならば、隙間の時間であったり、数秒の心がけであったりで事を成すことができます。
- 毎日英単語10個覚えるようにしよう
- 感謝の気持ちを忘れないようにしよう
- 靴を脱いだら揃えるようにしよう
けれども、大きなことを目標にして、それを成したいと思った場合、同じようにはいきません。大きなことを成すためにはそれ相応の時間が必要になりますが、何もしていない真っ白な時間なんてありません。なので、「する」と決めても思いのほか時間が取れず、満足のいく結果は得られないわけです。
したい事がある場合、まずしなければいけないことは時間を空けることです。つまり、今までやってきた何かをやめないといけません。
何か新しいことを始めたいならば、何かやっていることは辞めなければいけないということです。でないと、絶対に時間が足りないのです。そう言った意味で、
- 今までの生活を全く変えることなく、新しいことを始めることはできない
というわけです。何かを手に入れるためには、何かを失わなければならない。とは言っても、大切なことをなげうつわけではありません。無駄というほどではないですが、これはいらないなという小さなことを辞めればよいだけです。
- 大きなことを成したいなら、小さなことは諦めよう!
そうすれば、自ずと時間は作れるわけです。
フットワークの軽さを見習いたい!
僕の感覚的なものですが、成功している人たちのフットワークの軽さのようなものは、この小さなことを諦める早さではないかなと思っています。何かこれをしたいと思った瞬間、何かを辞める決断をしているように感じます。